「責任ある生産と消費」にイベント業界はどのように貢献できますか?

国連世界食糧計画によると、健康的な生活と言われる基準に対して、世界でおおよそ7.95億の人々が十分な食糧を持っていません。イベントは、交流プラットフォームとして、「ものをつくる」と「ものをつかう」ことを社会に教育することだけでなく、世界で「つくる責任」と「つかう責任」に関してどのように達成できたのも紹介します。Positive Impactは、イベント業界が「責任ある生産と消費」にどのように貢献できるのかを整理して、3つの実用的なヒントをご紹介します!

◎事前に計画を立てましょう!

イベントが始まる前に、どのぐらいの人が参加しにくるのか、食事に対してどんな要望があるのかを可能な限り正確に推定しましょう。食べ物の無駄を避けるために、参加者の食事量や要望を知っておくことがポイントです。

◎エネルギー消費を最小限に抑えましょう!

 Photo from:MICE INDIA

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照明や暖房を利用する際に、省エネルギー設備または再生可能エネルギーを採用する会場を選んでください!自転車の利用を促進するため、自転車用スタンドまたは駐輪場を会場の近くに設置しましょう。

【Case Study】
タイのコンベンション&エキシビション局は、クイーン・シリキット・ナショナル・コンベンション・センター(英:Queen Sirikit National Convention Centre)と連携し、「自転車の駐車場を提供する行動計画(英:Bicycle Parking Initiative)」を実行しました。会場の近くに駐輪場を設置し、自転車での来場を勧めることによって、汚染が少なくなることだけではなく、近くにある公園でも多くの近所の人が運動するために来てくれます。
※この事例にご興味がある方は、こちら(英)。

◎リサイクルおよび再利用

チラシなどの資料を手渡す場合は、リサイクル可能で環境に優しいものを使ってください。また、食品廃棄物を削減するため、「ドギー・バッグ(Doggy Bag)」[1]を使って、食べ残しをお持ち帰りましょう![2]

※食品廃棄物の削減について、ご興味がある方は、先日公開したブログ「食べられるのに捨てられる食品ロスを減らそう!」をぜひご参考ください。

注記

[1]  「ドギー・バッグ(Doggy Bag)」とは:欧米の飲食店では「ドギー・バッグ(Doggy Bag)」と呼ばれる残した食べ物を持ち帰る箱や袋が用意されているのが一般的になっています。近年、日本でもそうした取り組みを実施している地域や飲食店が徐々に増えています。

[2] 食中毒予防の観点から、イベントの開催時期、食品の種類等により持ち帰りを禁止するべき状況もあります。主催者の判断にしたがってください。

【このブログについて】

出典元(英語):Positive Impact(5 Minute Education)